制作年代 18世紀 江戸時代
制作地 日本寸法 丈150.0cm 裄63.3cm
材質・構造・技法 絹 金糸 平織(縮緬) 友禅染 刺繍
作品番号 2205-0102
来歴 旧カネボウコレクション
詠文字と立木を組み合わせたデザインは江戸時代中期に好まれました。中でも本作は、完成度の高い友禅染と刺繍を駆使した逸品。袖や身丈に若干の変更があるものの、ほぼ当初の形状を維持しています。「始」「識」「春」「風」「機」「非」の詠文字は『和漢朗詠集』の「始めて識んぬ春の風の機上に巧なることを ただ色を織るのみにあらず芬芳をも織る」を意味します。
「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」
2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム
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